高温多湿で起きるシャッター故障TOP5と解決法!夏場のトラブルシューティング

※この記事はプロモーションを含みます
高温多湿シャッター故障TOP5

夏場のシャッタートラブルでお困りではありませんか?

気温が35℃を超える真夏日が続くと、シャッターの金属部分は熱によって膨張し、開閉が重くなったり、途中で止まったりするトラブルが急増します。

さらに梅雨から夏にかけての高湿度環境では、電気系統への湿気侵入によるショートや、シャッターボックス内の結露によるサビの進行も加速します。

台風や突然のゲリラ豪雨が加わると、物理的なダメージまで重なり、シャッターにとって夏は一年で最も過酷な季節といえます。

「最近、動きが重くなった気がする」「異音が気になる」そう感じたなら、それは夏場特有の故障サインかもしれません。

この記事では、夏に多発するシャッター故障の原因TOP5と具体的な解決法を徹底解説します。

この記事でわかること

  • 夏場にシャッターが故障しやすい3つの理由
  • 高温多湿で起きる故障TOP5と症状
  • 故障タイプ別の具体的な解決法
  • 夏前にやっておくべき予防メンテナンス
  • プロに依頼すべきケースと修理費用の目安

 

執筆者
くろだ

建築業に25年携わり、住宅から店舗まで数多くの施工現場で経験を積んできました。
現在は独立し、現場で培った経験と知識を、プロの視点で分かりやすく情報を発信しています。

夏場にシャッターが故障しやすい理由

夏場の日本は、高温多湿という厳しい環境がシャッターに様々なストレスを与えます。

気温が30℃を超える日が続くと、シャッターの金属部分は大きく膨張し、湿度が高いとモーターや電気系統に負担がかかります。

さらに、突然の夕立や台風などの急激な気象変化も、シャッターの故障リスクを高めます。

夏場にシャッターが故障する3つの主な原因

  • 高温による部品の膨張と変形
  • 湿気による電気系統の不具合
  • 強風や豪雨による物理的ダメージ

 

高温多湿で起きるシャッター故障TOP5

1. モーターの過熱停止

夏場のシャッター故障で最も多いのは、モーターの過熱による停止です。電動シャッターのモーターは、気温が35℃を超えると内部温度が上昇し、安全機構が働いて自動停止することがあります。特に直射日光が当たる場所や風通しの悪い場所に設置されているシャッターは要注意です。

【症状】

  • シャッターが途中で動かなくなる
  • 動作時に普段より大きな音がする
  • 操作ボタンを押しても反応が遅い、または全く反応しない

 

2. レールの膨張によるスムーズさの低下

高温によるレールの膨張は、シャッターの動きを妨げる主要因です。金属は熱によって膨張する性質があります。夏の強い日差しを浴びると、シャッターのレールが膨張し、本来のサイズより大きくなることで、シャッターの動きが悪くなります。特にアルミ製のレールは膨張率が高いため注意が必要です。

【症状】

  • シャッターの開閉時に引っかかりを感じる
  • 開閉時に異音がする
  • 完全に閉まらない、または開かない状態になる

 

3. 湿気による電気系統の不具合

湿度の高い夏場は、シャッターの電気系統にとって大敵です。梅雨から夏にかけての高湿度環境では、シャッターの電気系統内に湿気が侵入し、ショートや接触不良を引き起こすことがあります。特に古いシャッターや屋外に露出している配線部分は湿気の影響を受けやすいです。

【症状】

  • リモコン操作が効かなくなる
  • シャッターが突然停止する
  • 操作時に漏電ブレーカーが落ちる

 

4. シャッターボックス内の結露による錆び

シャッターボックス内の結露は、部品の錆びを促進させ、故障の原因となります。外気と室内の温度差が大きい夏は、シャッターボックス内で結露が発生しやすくなります。この水滴が鉄部分に付着すると錆びの原因となり、長期間放置すると動作不良を引き起こします。

【症状】

  • シャッターの動きが重くなる
  • 開閉時に「キーキー」という異音がする
  • シャッター全体が下がりにくくなる

 

5. 強風や突然の豪雨による物理的ダメージ

夏の突然の豪雨や台風による強風は、シャッターに物理的なダメージを与えることがあります。夏場のゲリラ豪雨や台風は、シャッターに大きな負荷をかけます。強風でシャッターが振動し続けたり、豪雨で水がシャッター内部に侵入したりすることで、シャッターの動作に支障をきたすことがあります。

【症状】

  • シャッターが歪んで正常に開閉しない
  • シャッターのスラットが部分的に凹んでいる
  • シャッター全体がガタつく

地域別の夏場シャッター対策アドバイス

  • 太平洋側(関東・東海):高温多湿対策を重視し、除湿と放熱に注力しましょう
  • 日本海側:塩害対策も合わせて行うことでサビの進行を防止できます
  • 沖縄・九州南部:台風対策として補強パーツの活用を検討しましょう

 

故障タイプ別の具体的解決法

モーターの過熱停止への対処法

対処の手順

1安全確保のため電源を切る

シャッターの電源プラグをコンセントから抜くか、専用ブレーカーを落としましょう。安全を確保することが最優先です。

2モーターの冷却時間を確保

30分〜1時間程度、モーターが自然に冷えるのを待ちます。焦って再起動すると、モーターに永久的なダメージを与える可能性があります。

3日よけの設置

直射日光が当たる場合は、遮光ネットや断熱シートで日よけを設置しましょう。ホームセンターで手軽に入手できます。

4慎重に電源を入れ直す

モーターが十分に冷えたら電源を入れ直し、正常に動作するか確認します。異音や振動がある場合はすぐに操作を中止してください。

レールの膨張対策

  1. レールの清掃:レール内にたまったホコリや小石を丁寧に取り除きます
  2. 適切な潤滑剤の使用:シリコン系スプレーなど、高温でも性能が落ちにくい潤滑剤をレールに塗布します
  3. レールの日よけ:可能であれば、レールに直接日光が当たらないよう日よけを設置します
  4. 朝夕の涼しい時間帯に操作:日中の高温時は操作を避け、朝や夕方の涼しい時間帯に操作するようにします

※シリコン系以外の一般的な潤滑剤はホコリを吸着し、逆に動きを悪くすることがあります。

電気系統の湿気対策

  1. 配線部分の点検:目視できる配線部分に腐食や損傷がないか確認します
  2. 防水処理:屋外にある配線接続部には、防水テープや防水カバーを使用して湿気から保護します
  3. 除湿剤の設置:シャッターボックス内に小型の除湿剤を設置すると効果的です
  4. 電気系統の清掃:スイッチ部分など、アクセスできる電気接点は定期的に清掃します

結露による錆び対策

  1. 通気性の確保:シャッターボックスの通気口が塞がれていないか確認し、空気の流れを良くします
  2. 定期的な内部清掃:可能であれば2〜3ヶ月に一度、ボックス内部を清掃します
  3. 防錆スプレーの使用:鉄部分には防錆スプレーを塗布します
  4. 除湿剤の活用:シャッターボックス内に除湿剤を入れ、定期的に交換します

※防錆スプレーを使用する際は、必ず十分に換気を行ってください。

強風・豪雨対策

  1. 気象警報時の事前対策:台風や大雨の警報が出た場合は、シャッターを完全に閉めるか完全に開けておきます(中途半端な位置が最もダメージを受けやすい)
  2. シャッターの補強:古いシャッターの場合、専用の補強パーツを取り付けることで耐風性を高められます
  3. 雨水の排水対策:シャッターのレール部分に雨水が溜まりやすい場合は、排水口の清掃を定期的に行います
  4. 風による振動対策:シャッターが大きく振動する場合は、専用の振動防止パーツを取り付けることを検討してください

 

夏前にやっておくべき予防メンテナンス

 

夏本番を迎える前の5〜6月頃に行っておくと、夏場のトラブルを大幅に減らせる予防メンテナンスをご紹介します。

4つの予防メンテナンス

1総合的な清掃とチェック

レール内のゴミ・砂・小石を取り除き、シャッターボックス内部の汚れを清掃します。スラット(シャッターの板部分)は柔らかい布で拭き取り、巻き上げバネに異音や違和感がないか確認します。レールの清掃には掃除機の細いノズルを使うと効果的です。

2潤滑油の補充

レール・ローラー・シャフト部分にシリコン系スプレーを薄く均一に塗布します。付けすぎると逆効果なので、少量ずつ丁寧に塗布することがポイントです。

3電気系統のチェック

スイッチの動作確認・リモコンの電池交換・露出配線の目視点検・漏電ブレーカーのテストを行います。夏前の湿気対策として特に重要です。

4日よけの設置

シャッターボックス上部・モーター部分・レール部分に日よけを設置します。ホームセンターで販売されている遮光ネットや断熱シートが便利です。

 

プロに依頼すべきケース

以下の症状が見られる場合は、安全のためにも自己解決を試みず、すぐに専門業者に相談しましょう。夏場や台風シーズンは修理依頼が集中するため、早めの連絡が重要です。

症例1:モーターから焦げ臭い匂いがするモーター内部のコイルが焼損している可能性があり、火災リスクがあります。すぐに電源を切り業者へ連絡してください。

修理費用の目安:15,000円〜30,000円/修理期間:1〜2日

症例2:シャッターが大きく歪んでいるフレームやレールの変形が進行すると、最悪の場合シャッター全交換が必要になることも。早期対応で部分修理が可能です。

修理費用の目安:20,000円〜50,000円/修理期間:1〜3日

症例3:開閉時に激しい異音がする内部部品(ギア・スプリングなど)の破損が考えられます。放置すると完全に動かなくなる恐れがあります。

修理費用の目安:10,000円〜25,000円/修理期間:数時間〜1日

症例4:電気系統のショートが疑われる漏電は火災や感電の危険があります。絶対に素人判断で修理しないでください。

修理費用の目安:15,000円〜40,000円/修理期間:1〜2日

症例5:リモコン通信が完全に途絶えた制御基板の故障が考えられます。部品取り寄せが必要な場合は時間がかかることもあります。

修理費用の目安:20,000円〜35,000円/修理期間:1〜5日(部品取り寄せ含む)

 

よくある質問

シャッターから異音がする場合、すぐに業者に依頼すべきですか?

軽い「カタカタ」音であれば、レールの清掃と潤滑で改善する場合が多いです。しかし「ガリガリ」「キーキー」といった大きな異音や、モーターからの「ブーン」という異常音は専門業者への相談をおすすめします。

シャッターの動きが遅くなったのはなぜですか?

夏場は高温によるモーターの保護機能が働いている可能性があります。また、レールの膨張や潤滑不足も原因として考えられます。まずはレールの清掃と適切な潤滑剤の塗布を試してみてください。

シャッターのメンテナンスに最適な時期はいつですか?

季節の変わり目、特に梅雨入り前の5月頃と、台風シーズン前の7月頃がおすすめです。年に2回の定期メンテナンスで多くのトラブルを防げます。

 

まとめ:快適な夏を過ごすためのシャッター管理

夏場のシャッタートラブルは、適切な予防メンテナンスと早めの対処で多くが解決できます。

  • 夏の故障原因は「高温膨張」「湿気」「台風・豪雨」の3つ
  • モーター過熱・レール膨張・電気系統・結露・強風が5大故障パターン
  • 異音や動作の遅れは故障サイン。早めの対処が修理費用を抑える
  • 5〜6月の夏前メンテナンスで多くのトラブルを未然に防げる
  • 焦げ臭い・大きな歪み・ショートの疑いは即業者へ連絡する
  • 夏場は修理依頼が集中するため、早めの相談が重要

シャッターは毎日使う大切な設備です。「まぁ大丈夫だろう」という判断が、後の高額修理につながることがあります。少しでも気になることがあれば、早めに専門業者に相談することをおすすめします。

↓↓↓
修理の相談・無料見積もりはこちら

365日!24時間受付
お問い合わせはコチラ
タップすると電話につながります
電話で無料相談する