電動シャッターは、ボタン一つで開閉できる手軽さに加え、リモコンで遠隔操作できる便利さが魅力です。
しかし、電動シャッターが突然故障すると、本当に困りますよね。
そんなときに役立つのが、電動シャッターの故障の原因を知ることです。

電動シャッターの故障は、
店舗のオーナーさんからよく相談を受ける内容です。
本記事では、よくある故障原因を3つご紹介し、修理のプロに頼むべきかを判断するポイントをお伝えします。
電動シャッターが動かないよく起こる3つの原因
電動シャッターは本当に便利ですが、急に動かなくなると「えっ?」と焦りますよね。
電動シャッターの故障にはさまざまなパターンがありますが、その中でも特に多い原因を3つに絞ってご紹介します。
この記事が故障の原因を特定する手助けとなり、解決の参考になれば幸いです。
それでは見ていきましょう!
1.シャッターが全く動かない:開閉器が故障

開閉器について分かりやすく説明します。
シャッターの操作スイッチを押すと、開閉器(モーター)が作動しシャッターを上下させる仕組みになっています。
この開閉器(モーター)がシャッターの動きをコントロールしています。
開閉器の場所は、シャッター本体の上部に位置し、シャッターカバー(ボックス)の内部に収められています。
開閉器の故障の原因
- 10年以上使用している開閉器は経年劣化
- 頻繁な使用による部品の摩擦
- 外部からの湿気やホコリが原因で回路が短絡
開閉器の故障は、機能的に内部の接触不良や配線の断線が考えられ、外観ではわかりにくいものです。
カバーを開ける際の注意点
カバーを開けると、モーターや制御基板に直接触れることになりますが、電源を切らない状態で触れると感電やシャッターの誤作動の危険があります。
必ず電源を切った上で慎重にカバーを開けてください。
開閉器を無理に分解して修理するのは難しいので、新しいものに交換する必要があります。
2.シャッターが斜めに傾く:吊元の損傷

吊元の損傷をを分かりやすく説明します。
吊元とは、シャッターの重量を支えながらスムーズに動作するための重要なパーツです。
この部分が損傷すると、シャッターが斜めに傾いたり、途中で引っかかったりすることがあります。
さらに、無理に動かそうとするとガタガタと異音がすることもあります。
シャッターの吊元は、シャッターカーテンの根元と巻取りシャフトをつなぐパーツです。
シャッターの重さを支えながら、垂直にスムーズに動かせるようにする役割があります。
吊元が損傷する主な原因としては、
- 経年劣化
- 不適切な開閉操作(強引な開閉)
- メンテナンス不足
- 過剰な力が加わり損傷(強風でシャッターが揺れることによる負荷)
特に、強風や大雨の後にこのトラブルが発生することが多いです。
また、吊元の部品が破損していると、シャッター全体に負担がかかり、安全面にも影響を与える可能性があります。
重要な注意点

吊元の損傷は、シャッター落下などの重大な事故につながる可能性があります。
以下の場合は即座に使用を中止し修理業者に相談することをおすすめします。
- 激しい異音がする
- 明かなゆがみや損傷が見られる
- 開閉時に強い振動がある
- シャッターが大きく傾いて動く
安全を確保するためにも、できるだけ早めに専門の修理業者に相談してくださいね!
3.開閉維持に斜めに止まる:スラットのズレ

スラットについて分かりやすく解説します。
スラットとは、シャッターを構成する横長の板のことです。
たくさんの板が連なってカーテンのように上下する、シャッターの主要部分。
分かりやすく言えば、ブラインドの1枚1枚の羽根のような役割です 。
スラットがズレる原因
- 強風や外部からの衝撃
- 経年劣化
- レールの変形や曲がり
スラットがずれている場合、シャッターがスムーズに動かなくなり、途中で止まったり異音が発生することがあります。
このまま使用を続けると、シャッター全体に負担がかかり、さらなる損傷を招く可能性が高いため注意が必要です。
シャッターが動かない時:まずはココをチェック

シャッターが動かなくなっても、
自分で確認できることをチェックしてみましょう。
リモコンの電池切れ:リモコンのボタンを押しても反応がない場合、電池切れが考えられます。新しい電池に交換してみてください。
リモコン自体の故障:電池交換後も動作しない場合、リモコン自体が故障している可能性があります。
電源の接続不良:シャッター本体の電源が確実に差し込まれているか確認してください。
ブレーカーの問題:過去に雷などの影響でブレーカーが落ちていたケースもあります。これが原因で電源が供給されていない場合もあります。
トラブル解決の最終手段
もし上記のチェックを行っても解決しない場合は、プロの力を借りるのが一番。
無理にシャッターを動かそうとすると、さらなる損傷や事故につながる可能性があります。
また、不安定な状態のシャッターは予期せず落下する危険性があり、大きな怪我を引き起こす恐れがあります。
ご自身や周囲の安全を守るためにも、早急に修理業者へ相談し、適切な対応をすることが最も安全。

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