シャッターから異音!どこにスプレーすれば?自分でできる簡単メンテナンス

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シャッターから異音、スプレーするところ コラム

ギーギー」「ガラガラ…毎日のシャッター開閉時、気になる異音はありませんか?放置すると故障の原因になることも。今回は、自分でできる簡単メンテナンス、潤滑油スプレーの使い方を解説します。

 

執筆者
黒田 健二

地元の建設会社で15年間現場監督を務め数多くの施工実績を積んできました。2015年に独立。
現場で培った経験と知識を、プロの視点で分かりやすく情報を発信します。

異音の原因をチェック!

シャッターの異音は、主に可動部の摩擦や部品の劣化、ゴミやサビの付着が原因です。異音の種類によって原因箇所を特定できます。日々の使用で金属同士が擦れ合う部分には、特に注意が必要です。

シャッターの異音は、主に以下の3つが原因です。

  1. 可動部の摩擦
  2. 部品の劣化
  3. ゴミやサビの付着

異音の種類によって、原因箇所を特定しましょう。

準備するもの

  1. 潤滑油スプレー(シリコン系がおすすめ)
  2. ウェス(布)
  3. マスク、手袋
  4. 懐中電灯

作業を始める前に必要な道具を揃えましょう。潤滑油スプレーはシリコン系がおすすめです。清掃用のウェスや、安全のためのマスク、手袋も用意します。暗い部分の確認用に懐中電灯があると便利です。

 

スプレーを差すべきポイント

少量ずつ、均一に吹きすぎに注意しながらおこなってください。

まずはシャッターレールに注目します。シャッターが上下するレール部分のゴミやサビを丁寧に取り除き、全体に薄くスプレーを吹きかけます。

次に、シャッターを構成する板(スラット)同士の連結部分にも潤滑油を差していきます。

最後に、シャッターボックス内部の巻き取り部分やスプリングなど、可動部にスプレーを施します。

スプレー作業のコツ

潤滑油は少量ずつ、均一に吹きかけることが重要です。

多くかけすぎた場合は、ウェスでしっかりと拭き取ります。作業時は汚れてもいい服装で行うことをおすすめします。

 

作業時の注意点

可燃性ガスに注意し、必ず屋外で作業を行いましょう。

特に2階の窓用シャッターでベランダがない場合は、屋内側にスプレーするのは避けてください。安全のため、マスクと手袋の着用を忘れずに。

 

異音が改善しない場合

おおよその金属が接触している箇所へのスプレーを吹きかけたのに、それでも音が鳴る時は部品が破損している可能性もあります。

そんな時は専門業者への相談を検討してみてはいかがでしょうか?

以下は、東京・千葉・神奈川のおすすめ業者3選のリンクです。

東京都内    千葉県内     神奈川県内

 

おわりに

定期的なメンテナンスで、シャッターの寿命を延ばしましょう。

[注意事項] この記事は一般的なメンテナンス方法です。シャッターの種類や状態によっては、効果がない場合や、逆効果になる場合もあります。作業に不安を感じたら、専門業者に相談することをおすすめします。

下記は異音対策のDIYに関する記事です。よろしければご覧ください。