この記事でわかること
- シャッターに白い遮熱塗料を塗るとどうなるか
- 実際にかかる費用(塗料代のみ)
- DIYで塗る前に知っておきたい注意点
夏の昼下がり、うっかりシャッターに触れて「熱っ」となった経験はありませんか。金属製のシャッターは日差しを受けると驚くほど熱くなり、その熱は室内にもじわじわ伝わっています。
「じゃあ塗料で対策できるのでは」と思い、実際にいくらでできるのか計算してみました。
シャッターに白い遮熱塗料を塗るとどうなる
実際いくらでできる?
塗料はカンペハピオの「水性シリコン遮熱多用途」ホワイトを想定します。門扉やフェンス、鉄部にも使える多用途タイプで、シャッターにも使用できます。

カンペハピオ「水性シリコン遮熱多用途」ホワイト 0.7L
2階のバルコニーにある掃き出し窓シャッターを想定してみます。日本サッシ協会の標準規格では、掃き出し窓は幅1.65m×高さ2.0m前後が一般的なサイズです。
この場合、シャッターの塗装面積はおよそ3.3㎡になります。
同製品0.7L缶は2回塗りで2.5〜3.5㎡塗れます。3.3㎡はこの範囲内ですが、上限に近い数値のため、上手に塗れば0.7L缶1本で足りる計算です。
ムラなく均一に塗れるかどうかで消費量が変わるので、心配な方は念のため予備を1本用意しておくと安心です。
塗料代だけで見れば、2,400円弱で白い遮熱塗料を試せる計算です。ただし、これはあくまで規格サイズをもとにした目安です。
実際のシャッターサイズはお宅によって違うので、正確に知りたい場合は一度メジャーで測ってみることをおすすめします。
DIYで塗る前に知っておきたいこと
過度な期待は禁物
塗料を塗っただけで室温が劇的に下がったり、エアコン代が半額になったりするような効果は期待しないほうがよいです。あくまで「シャッター表面の温度上昇を抑える」効果であり、他の暑さ対策と組み合わせて実感しやすくなるものだと考えておくと安心です。
下地処理を省略しない
サビや古い塗膜が残っていると塗料がうまく密着しないため、事前にワイヤーブラシなどでの下地処理が必要です。ここを省略すると、せっかく塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
正午前後の作業は避ける
屋外での塗装作業は、直射日光の下に長時間いることになります。気温が最も上がる正午〜午後2時頃は熱中症のリスクが高く、シャッター自体も熱くなりすぎて塗料がうまく密着しない原因にもなります。作業するなら、気温が上がりきる前の朝、または日差しが和らぐ夕方がおすすめです。
まとめ
シャッターに白い遮熱塗料を塗ると、塗料代だけなら2,000円台からでも試せます。DIYのハードルはそれほど高くありません。

