工場や倉庫のシャッターが動かず、作業に支障が出ている方もいると思います。
台風や停電のときに、電動シャッターの動かし方が分からず困った経験はありませんか。
日立市は日立製作所発祥の地であり、山と海に挟まれた工業都市です。
建築業に25年携わってきた筆者(くろだ)が、日立市ならではの事情から費用の目安まで解説します。
- 工場や倉庫の大型シャッターが動かなくなった
- 台風・停電時にシャッターをどう操作すればいいか知りたい
- 修理費用の目安を知りたい
日立製作所発祥の地、工場・倉庫の大型シャッター事情

日立市は1910年に小平浪平が日立製作所を創業した地であり、現在も日立グループの主要事業所・研究開発拠点が10か所以上集まる工業都市です。
▶ 工場・倉庫のシャッターで確認しておきたいこと
住宅用よりも幅が広く重量もある工場・倉庫のシャッターは、対応できる業者があらかじめ限られています。住宅用と産業用のどちらに対応しているか、シャッターの幅・高さ・重量、稼働時間に合わせた対応が可能かを事前に確認しておくと、当日の作業がスムーズに進みます。
操業中は、シャッターを止められる時間帯が限られていることも多いため、営業や作業のスケジュールを踏まえて対応してくれる業者を選ぶと安心です。
長年操業を続けている工場ほど、設置から年数が経ったシャッターを使い続けていることも多く、突然の故障で生産ラインが止まるリスクを避けるためにも、定期的な点検を業務の一部として組み込んでおくことをおすすめします。
台風・停電時に知っておきたい、電動シャッターの手動解除方法

シャッター上部の箱(シャッターボックス)の中に、モーターが収められています。
日立市は太平洋に面し、多賀山地が連なる地形のため、台風や強風による停電が起こりやすい地域です。
停電時にシャッターが電動のまま動かせなくなると、車を出せない、店舗を開けられないといった困りごとにつながります。
電動シャッターには、停電時でも手動で操作できる仕組みが備わっていますが、いざという時に慌てないよう、基本的な流れを知っておくと安心です。
手動操作の基本的な流れ
- 操作前に、シャッターの電源(コンセントやブレーカー)を必ず切る
- ハンドル式・ワイヤー式・切替スイッチ式など、機種によって手動への切り替え方が異なる
- 操作は1人で行わず、シャッターの下に人や物がないか確認しながら複数人で行う
- 詳しい手順は機種ごとに異なるため、取扱説明書を事前に確認しておく
▶ 無理な操作は禁物です
手動への切り替え方法が分からないまま無理に動かそうとすると、部品を破損させてしまうことがあります。取扱説明書が見当たらない場合や不安な場合は、無理をせず業者に確認することをおすすめします。台風シーズン前に一度、手動操作の手順を確認しておくと安心です。特に山と海に挟まれた日立市は、強風や塩害の影響を受けやすい地域でもあるため、シーズン前の点検は住宅・工場を問わずおすすめできます。
修理費用の目安

シャッターの上部でスラット(羽根板)がレールから外れ、隙間ができている状態 撮影2026年5月
修理費用は、症状や建物の規模によって変わります。工場・倉庫の大型シャッターは規模によって費用が大きく変わるため、現地を見てもらったうえで見積もりを取ることをおすすめします。
| 修理内容・症状 | 目安費用(税込) |
|---|---|
| 小さなへこみ・歪み修正 | 9,000〜30,000円 |
| レール調整・交換 | 10,000〜50,000円 |
| 鍵(シリンダー)交換 | 5,000〜20,000円 |
| 脱線・巻き込み復旧 | 20,000〜35,000円 |
| モーター交換(電動) | 120,000〜300,000円程度 |
| 本体交換(住宅用) | 130,000円〜300,000円以上 |
| 大型・産業用シャッター | 規模により別途見積もり |
※記載の金額はあくまで目安です。実際の費用は現場の状況・部品の在庫・依頼する業者によって変動します。必ず正式な見積もりを取ってから判断してください。
▼実際に依頼したときの流れ・対応を、体験レビューにまとめています。
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シャッターレスキューに修理を依頼した体験レビューはこちら
よくある質問
工場のシャッターが動かなくなりました。対応してもらえますか?
対応できる業者もありますが、住宅用とは扱える機材やサイズが異なることがあります。依頼前にシャッターのサイズ・重量・用途を伝えておくと、行き違いを防げます。
停電時に電動シャッターが手動で動かせません。
機種によって手動への切り替え方法が異なります。無理に力を入れず、取扱説明書を確認するか、業者に問い合わせてください。取扱説明書が見つからない場合は、シャッターに記載されているメーカー名・型番を伝えると、業者側も確認しやすくなります。
台風で電動シャッターが故障しました。すぐ直りますか?
症状によります。モーターや制御盤の故障は部品の取り寄せが必要になる場合があり、時間がかかることもあります。まずは業者に現状を伝えて確認してもらいましょう。台風シーズンは依頼が集中しやすいため、早めの連絡が対応の早さにつながります。
古いシャッターは修理と交換どちらがよいですか?
設置から15年以上経過している場合や、同じ箇所が繰り返し壊れる場合は交換を検討する価値があります。修理費用が交換費用の6〜7割を超えるような場合も、長期的に見て交換のほうが経済的なケースが多いです。
日立市でシャッター修理を検討している方へ

シャッター下部の座板にへこみが見られる状態です。開閉に問題がなければ急を要しない場合もありますが、引っかかりや異音があるときは、変形が広がる前に点検を検討してください。
この記事のポイント
- 日立市は日立製作所発祥の地。工場・倉庫の大型シャッター需要がある
- 台風・停電が多い地域だからこそ、電動シャッターの手動操作方法を事前に確認しておく
- 無理な手動操作は部品破損の原因になるため、不安な場合は業者に相談する
- 茨城県内で業者を比較したい場合は、県全体のガイド記事もあわせて確認する
ものづくりの街として発展してきた日立市だからこそ、工場・倉庫のシャッターにも強い専門業者を知っておくことが、いざという時の安心につながります。
台風や停電が多い地域だからこそ、手動操作の手順を知っておくことも、いざという時の落ち着いた対応につながります。
動かない、重い、異音がするといった症状があれば、無理に操作せず早めに専門業者へ相談してください。
※出典:日立市の産業・地理に関する情報は日立市公式サイトの公開情報によります。電動シャッターの手動操作方法は各メーカーの解説情報を参考にまとめています。実際の操作は機種の取扱説明書に従ってください。

