急に重くなった、開け閉めのたびに引っかかる。
通勤前にシャッターが開かず、出社に間に合わないと困っている方もいると思います。
取手市は利根川・小貝川に挟まれ、常磐線で東京へ直通する通勤利便性が魅力の街です。
建築業に25年携わってきた筆者(くろだ)が、取手市ならではの事情から費用の目安まで解説します。
- 通勤・通学前にシャッターが開かず困っている
- 浸水対策としてシャッターに気をつけることを知りたい
- 平日日中は不在なので、立ち会いなしで依頼したい
利浸水対策として知っておきたいシャッターの注意点

取手市は利根川と小貝川に挟まれた地形で、市では利根川版・小貝川版・中小河川版の洪水ハザードマップを公開しています。
堤防が決壊した場合の浸水想定区域や浸水深を事前に確認できるようになっており、水害への備えが暮らしに根付いた土地柄です。
住宅のシャッターはもちろん、店舗や倉庫のシャッターも同様に、浸水への備えが必要になります。
▶ 電動シャッターが水に濡れたときの注意点
電動シャッターは、モーターや制御盤などの電気系統に水がかかると、漏電や故障の原因になります。濡れてしまった場合は、ドライヤーなどで無理に乾かそうとせず、自然乾燥を待つのが基本です。ハンダ付けの剥がれや基板の故障につながることがあるためです。浸水の可能性がある場合は、無理に電源を入れず専門業者に相談してください。手動シャッターであっても、レール内に泥や水が入り込むと動きが悪くなることがあるため、浸水後は一度点検しておくと安心です。
浸水想定区域にお住まいの方が確認しておきたいこと
- 自宅がハザードマップ上でどの程度の浸水深になるか
- 電動シャッターの制御盤の設置位置(浸水しやすい高さでないか)
- 停電時に手動で操作できるか
- 浸水後は無理に電源を入れず、まず点検を依頼する
台風や大雨のシーズン前に一度、ハザードマップと合わせてシャッターの状態も確認しておくと安心です。
特に制御盤が地面に近い位置に設置されている場合は、浸水時の影響を受けやすいため、設置業者や管理会社に位置を確認しておくとよいでしょう。
立ち会いなしで依頼できる修理の頼み方

平日日中は家を空けていることが多く、修理の立ち会いが難しいという相談もよく受けます。
特に朝の出勤前にシャッターが開かず慌てて連絡をもらうケースは少なくありません。
立ち会いなしで依頼するときに伝えたいこと
- 症状が分かる写真・動画を事前に送っておく
- 鍵の受け渡し方法(宅配ボックス、家族への依頼など)
- 作業前後に写真で報告してもらえるか
- 休日や早朝・夜間に対応できる業者かどうか
すべての業者が立ち会いなしに対応しているわけではないため、事前に電話で相談できるかどうかを確認しておくと、当日のすれ違いを防げます。
休日にまとめて依頼したい場合は、土曜・日曜の対応可否もあわせて確認しておくと予定が立てやすくなります。
修理費用の目安

2026年5月 窓シャッターボックス内の点検で吊元の破損を確認
修理費用は、症状や建物の規模によって変わります。以下の相場を参考に、見積もりが適正かどうか判断する材料にしてください。
| 修理内容・症状 | 目安費用(税込) |
|---|---|
| 小さなへこみ・歪み修正 | 9,000〜30,000円 |
| レール調整・交換 | 10,000〜50,000円 |
| 鍵(シリンダー)交換 | 5,000〜20,000円 |
| 脱線・巻き込み復旧 | 20,000〜35,000円 |
| モーター交換(電動) | 120,000〜300,000円程度 |
| 本体交換(住宅用) | 130,000円〜300,000円以上 |
| 大型・産業用シャッター | 規模により別途見積もり |
※記載の金額はあくまで目安です。実際の費用は現場の状況・部品の在庫・依頼する業者によって変動します。必ず正式な見積もりを取ってから判断してください。
▼筆者が実際に依頼したときの流れ・対応を、体験レビューにまとめています。
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シャッターレスキューに修理を依頼した体験レビューはこちら
Q&A

シャッターのトラブルは、放っておくと修理費用が高くなったり、最悪の場合は本体交換が必要になることもあります。
ここでは「費用の目安」や「交換が必要なケース」など、修理を検討するうえで知っておきたいポイントをQ&A形式で分かりやすくまとめました。
Q1. シャッターの修理相場はいくらですか?
A. シャッター修理の費用は、故障内容や部品交換の有無によって大きく変わります。
- 軽微な修理(調整・注油・鍵交換など):7,000円〜15,000円前後
- 部品交換(レールやスプリングなど):15,000円〜35,000円前後
- 電動モーター交換など大掛かりな修理:120,000円〜300,000円程度
- シャッターの全交換:150,000円〜
※全交換が必要になるケースは少ないですが、長期間の放置や天災・人災での劣化・ダメージが大きい場合は、本体ごと丸ごと交換になることもあります。
Q2. シャッターの寿命は何年ですか?
A. 一般的なシャッターの寿命は 15〜20年程度 といわれています。ただし、設置環境や使用頻度によって変わります。
- 海沿い → 塩害でサビや劣化が早い
- 毎日開閉する → 部品の摩耗が早い
- 定期的にメンテナンス → 20年以上使えるケースも
※定期的にシリコンスプレーを塗布しましょう。
Q3. 手動シャッターが上がらない時の直し方は?
A. まずは簡単に確認できるポイントを試してみましょう。
- レール内にゴミや異物が詰まっていないか
- 注油(潤滑スプレー)で滑りを良くする
- バネ(スプリング)の劣化や破損がないか
自分で改善できない場合は、無理に動かさず業者に依頼してください。力づくで開けようとすると、レールやスラットを破損させ、かえって修理費用が高くなることがあります。
Q4. 古いシャッターを交換するにはいくらかかりますか?
A. シャッター交換の費用は種類によって異なります。
- 手動シャッター : 8万円〜15万円程度
- 電動シャッター :15万円〜30万円程度
- 防犯性の高いタイプや特注サイズ :30万円以上
古いシャッターは部品の供給が終了していることも多く、修理より交換をすすめられる場合があります。
取手市でシャッター修理を検討している方へ

シャッター中柱の下部の錆び・汚れ
この記事のポイント
- 利根川・小貝川に挟まれた取手市は、浸水想定区域の確認とシャッターの電気系統への注意が必要
- 通勤で平日不在が多い方は、立ち会いなしで依頼できる業者を事前に確認しておく
- 浸水後は無理に電源を入れず、専門業者に点検を依頼する
- 茨城県内で業者を比較したい場合は、県全体のガイド記事もあわせて確認する
利根川と常磐線、2つの顔を持つ取手市だからこそ、水害にも通勤者の生活スタイルにも対応できる専門業者を知っておくことが、後悔しない修理につながります。
動かない、重い、異音がするといった症状があれば、無理に操作せず早めに専門業者へ相談してください。
台風シーズン前や帰省のタイミングで一度点検を依頼しておくと、いざという時に慌てずに済みます。
→ シャッター修理はどこに頼む?失敗しない業者の選び方を現場のプロが解説
※出典:取手市の地理・交通に関する情報は取手市公式サイトの公開情報によります。電動シャッターの水濡れ対応は複数のシャッター修理業者の解説記事を参考にまとめています。業者の対応エリア・拠点情報は各社公式サイトの公開情報によります。
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