「朝、出かけようとしたらシャッターがまったく動かない」「リモコンのボタンを押しても反応しない」そんな突然のトラブルで焦った経験はありませんか?
東洋シャッターの電動モーターが動かなくなる原因は、実はさまざまです。中には業者を呼ぶ前に自分で解決できるケースもあります。一方で、無理に触ると感電や事故につながる危険な原因もあります。
この記事を読めば、こんなことがわかります。
・まず自分で確認できること
・症状別の原因と、修理の緊急度
・電気系統に触れてはいけない理由
・修理費用の目安と、修理か買い替えかの判断基準
・賢い業者の選び方と、費用を抑えるポイント
電動モーターはシャッターのどこにある?
電動モーターは、シャッター上部のケース(シャッターボックス)の中に収められています。モーターの回転力をシャフト(軸)に伝え、スラット(横長の板)を巻き上げたり降ろしたりする役割を担っています。

シャッター上部の箱(シャッターボックス)の中に、モーターが収められています。
電動シャッターは複数の部品が連携して動いています。
リモコン・受信機・制御基板・モーター本体・バネ・スラット——このどれか一つに問題が生じても、シャッターは正常に動きません。「モーターの故障」と一口に言っても、実際にはモーター以外が原因のケースも多くあります。
まず自分で確認できること
焦らず、まず以下の順番で確認してみてください。これだけで解決するケースも少なくありません。
| 確認項目 | 確認方法 |
|---|---|
| ① リモコンの電池 | 電池を新品に交換して再度操作してみる |
| ② ブレーカーの確認 | 分電盤を確認し、シャッター用のブレーカーが落ちていないか確認する |
| ③ コンセント・電源 | 電源プラグが抜けていないか、コンセントに問題がないか確認する |
| ④ 停電・電圧低下 | 他の電気機器が動くか確認する。停電なら復旧を待つ |
| ⑤ 手動切り替えの確認 | 非常時用の手動切り替えスイッチで動くか確認する(取扱説明書を参照) |
上記を確認しても解決しない場合は、電気系統または機械部品の故障が原因の可能性が高いです。この先の作業は専門業者に依頼してください。
シャッターボックスの中を自分で開けて触るのは危険です。
電動シャッターの内部には電気配線が通っており、感電のリスクがあります。また、配線に関わる修理作業は電気工事士の資格が必要で、無資格での作業は電気工事士法違反となります。内部には絶対に触れないでください。
参考:消費者庁「電動シャッター動作時の事故」
症状別の原因と修理の緊急度
症状によって、原因と対応の緊急度が変わります。以下の表で自分の状況に近いものを確認してみてください。
| 症状 | 考えられる原因 | 緊急度 |
|---|---|---|
| リモコンが反応しない | 電池切れ・受信機の故障 | 低 |
| 操作音はするが動かない | バネの劣化・スラットの詰まり | 中 |
| 途中で止まる・止まらない | リミットスイッチの故障・制御基板の異常 | 中 |
| 異音がして動きが遅い | モーター内部の摩耗・経年劣化 | 中 |
| まったく動かない・電源が入らない | 制御基板・モーター本体の故障 | 高 |
| 焦げた臭い・煙が出た | モーター焼損・電気系統のショート | 緊急 |
「焦げた臭いや煙が出た」場合は、すぐに電源を切ってシャッターの使用を中止し、業者に連絡してください。 放置すると火災につながる危険があります。
電動モーターの修理?交換?|判断の目安

上が劣化した古いモーター、下が新しいモーター。
「修理を繰り返すより、新しくした方がいいのでは?」と思う方も多いと思います。以下を目安にしてみてください。
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 設置から10年未満・初めての故障 | 修理で対応できる可能性が高い |
| 設置から10〜15年・修理が2回目以上 | 修理 or 買い替えを業者と相談 |
| 設置から15年以上・モーター本体の交換が必要 | 買い替えを検討するタイミング |
| 部品の供給が終了している | 買い替えが必要 |
東洋シャッターのモーター部品の供給期間は、製造終了から概ね10年程度とされています。
設置から年数が経っている場合は、部品が手に入るかどうかも含めて業者に確認してみてください(参考:東洋シヤッター株式会社「メンテナンスサービス」)。
修理費用の目安
電動モーターの修理は、故障した部品によって費用の幅が大きく変わります。「リモコンの受信機交換」で済む場合と「モーター本体交換」では、費用が10倍以上異なることもあります。
| 修理内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 電池交換・ブレーカーリセット確認 | 1,000〜5,000円程度 |
| リモコン・受信機の交換 | 10,000〜30,000円程度 |
| リミットスイッチ・制御基板の交換 | 50,000〜150,000円程度 |
| モーター本体交換(住宅用・軽量型) | 80,000〜150,000円程度 |
| モーター本体交換(店舗・中量〜重量型) | 200,000円〜(要見積もり) |
電動モーターの修理は、現地確認をしてみないと原因が特定できないケースがほとんどです。
「リモコンが効かないだけかと思ったら制御基板が壊れていた」という例もあります。まずは無料見積もりで原因を確認してもらうことをおすすめします。
費用の詳しい相場や、修理料金が高くなる理由についてはこちらも合わせてご覧ください。
→ 東洋シャッターの修理費用の相場と、賢い業者の選び方はこちら
メーカーと修理専門業者、どちらに頼むべきか
「東洋シャッターの製品だから、修理もメーカーに頼むしかない」そう思っている方が多いのですが、実はそうではありません。修理専門業者でも、東洋シャッターの電動シャッターに対応しています。依頼先はメーカーだけではないということを、まず知っておいてください。
修理専門業者の中で、私たちがおすすめしているのがシャッターレスキューです。対応の早さと費用のわかりやすさに定評があり、東洋シャッターの電動シャッターにも対応しています。
| 比較項目 | 東洋シャッター(メーカー) | 修理専門業者 |
|---|---|---|
| 東洋シャッター製品への対応 | 対応 | 対応 |
| 費用の目安 | やや高め | 比較的リーズナブル |
| 使用部品 | 純正部品 | 互換部品(品質は業者による) |
| 対応スピード | 数日〜1週間程度 | 最短当日〜翌日 |
| 保証 | メーカー保証あり | 業者保証(内容は要確認) |
| 24時間対応 | 対応エリアによる | 24時間対応の業者あり |
どちらが自分に合っているか迷ったときは、まず複数の業者に無料見積もりを依頼して比較するのがいちばんの近道です。
メーカーと修理専門業者の選び方についてさらに詳しくは、こちらの記事も参考にしてください。
→ シャッター修理を失敗しない業者の選び方
信頼できる業者を選ぶための4つのチェックポイント
電動モーターの修理は高額になりやすい分、業者選びが特に重要です。依頼前に以下のポイントで確認しておきましょう。
| 確認ポイント | チェックの目安 |
|---|---|
| 現地見積もりが無料か | 「見積もり費用は無料」と明記している業者を選ぶ |
| 電気工事士の資格があるか | 電動シャッターの配線作業には資格が必要。有資格者かどうか確認する |
| 費用の内訳を説明してくれるか | 「部品代・工賃・出張費」を分けて説明できる業者が安心 |
| 施工後の保証があるか | 最低でも3〜6ヶ月の保証を確認する |
こんな業者には注意してください。
・「モーターを全部交換しないと直らない」と即断する(原因の特定なしに交換を勧める業者は要注意)
・電話口で具体的な金額を提示しない(現地で大幅に値上げするケースがあります)
・見積もり書を出さずに口頭だけで進めようとする
電動モーターを長持ちさせる日常のメンテナンス方法

自分でできるシャッターのメンテナンスは、レール清掃や可動部への注油までが基本です。バネの調整・交換は危険なため、専門業者に依頼しましょう。
電動モーターのトラブルを防ぐために、ご自身でできることがあります。
| メンテナンス内容 | 頻度の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| リモコンの電池交換 | 年1回程度 | 電池切れで「故障」と勘違いするケースが多い |
| レール・スラットの清掃 | 月1回程度 | 汚れや異物がモーターへの負担を増やすことがある |
| 動作音・速度の変化に気づく | 日常的に | 「いつもより遅い・音が大きい」は劣化のサイン |
| 専門業者による定期点検 | 年1〜2回 | モーター・制御基板・バネの状態をプロが確認 |
東洋シャッターでは年1〜2回の定期点検を推奨しています(参考:東洋シヤッター株式会社「メンテナンスサービス」)。
今すぐ相談できる修理業者
「まずは費用だけでも確認したい」という方も、お気軽にご相談ください。現地確認・お見積もりは無料です。東洋シャッターの電動シャッターにも対応しています。
| 項目 | シャッターレスキュー |
|---|---|
| 対応時間 | 24時間・365日 |
| 最短到着 | 最短15分〜 |
| 出張費 | 無料 |
| 修理費用 | 3,000円〜(症状による) |
| 対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉 栃木・茨城・群馬 |
まとめ|まずセルフチェック、それでも動かなければ修理業者
この記事でお伝えしたことを整理します。
- 電動モーターが動かないとき、まずリモコンの電池・ブレーカー・電源を確認してください
- 電気系統の内部には絶対に触れないでください。感電・法律違反のリスクがあります
- 「焦げた臭い・煙」が出た場合は緊急です。すぐに電源を切って業者に連絡してください
- 設置から15年以上・モーター本体の交換が必要な場合は、買い替えも選択肢のひとつです
- 東洋シャッターの電動シャッターは、修理専門業者でも対応しています
修理が完了すると、スムーズに動く電動シャッターが毎日の快適さを取り戻してくれます。防犯・防風・防音の機能も回復し、「もっと早く相談すればよかった」と感じる方がほとんどです。
「まずは費用だけでも確認したい」という方も、お気軽にご相談ください。現地確認・お見積もりは無料です。東洋シャッターの製品にも対応しています。
東洋シャッターの部品別修理ガイド
モーター以外の部品が気になる方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

