雨戸・窓シャッターが開かない原因5選!プロが教える今すぐできる対処方法

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シャッター修理関連

雨戸・窓シャッターが開かなくなるトラブルは、戸建て住宅にお住まいのご家庭でよく見られます。

経年劣化やゴミ詰まり、部品の故障など、開かなくなる原因は意外と多く、放置すると防犯や快適な生活にも影響が出てしまいます。

雨戸・窓シャッターの故障原因5選
  • レール部分のごみ詰まり
  • シャッター本体やレールの歪み
  • グリス切れによる動作不良
  • シャッターのバネ(スプリング)の破損
  • 電動シャッターの場合はモーターの故障

これらの原因は、日常的なメンテナンス不足がきっかけで悪化することが多いです。

そこで本記事では、建築業25年の筆者のプロが雨戸・窓シャッターが開かない時、どう対処するかをご紹介します。

それでは見ていきましょう!

執筆者
黒田 健二

地元の建設会社で15年間現場監督を務め数多くの施工実績を積んできました。2015年に独立。
現場で培った経験と知識を、プロの視点で分かりやすく情報を発信します。

 雨戸と窓シャッターの違いとは?

「雨戸」と「窓シャッター」の違いをご存知でしょうか?

修理方法やトラブルの起こり方が異なるため、まずは自宅に設置されているタイプを確認しましょう。

種類 特徴
雨戸 横に引くタイプ
手動式で古い戸建てに多い
窓シャッター 上下に巻き上げるタイプ
手動・電動があり、現代住宅に多い

雨戸と窓シャッターは用途や見た目は似ていますが、構造や修理の方法、よくあるトラブルの種類が異なるため、修理や対策を考えるうえでは、この違いを知っておくことが重要です。

※今回の記事で取り上げる「雨戸・窓シャッターが開かない」というトラブルは、主に現代住宅で使われる“窓シャッター”(上下開閉式)に焦点をあてて解説します。

 

窓シャッターが開かない原因5選

冒頭でもお伝えしましたが、窓シャッター開かない原因の多くは、主に以下のようなトラブルです。

自分で確認できる範囲でチェックしてみましょう。

原因 具体的な内容・症状
レールのゴミ詰まり 小石・枯れ葉・ホコリなどが詰まり、シャッターがスムーズに動かない。
レールの歪み 台風や物の衝突でレールが曲がり、引っかかって開閉できなくなる。
グリス切れ 潤滑油が乾いて滑りが悪くなり、動作が重くなる。異音が出ることも。
バネの破損
(手動式)
シャッターが急に重くなったり、手を離すと勢いよく閉まる。
モーターの故障
(電動式)
音はするが動かない、またはまったく反応しない。

専門用語を優しく解説!

黒田
黒田

グリス切れとは?

シャッターは、金属が金属の上をスライドする仕組みで動いています。

このとき、「グリス」という潤滑油(滑りをよくする油)が使われています。

しかし、年数が経つとこのグリスが乾燥したり、ホコリと混ざって固まり、潤滑の効果を失ってしまいます。これが「グリス切れ」です。

自転車のチェーンに油をさすと軽くなるのと同じイメージです。

これがシャッターにも必要なんですね。

黒田
黒田

バネ(スプリング)の破損って何?

手動の窓シャッターには、開け閉めを軽くするために「スプリング(バネ)」が中に仕込まれています。

このバネがあることで、重いシャッターでも少ない力で上げ下げができるんです。

ただし、長年使うとこのスプリングが伸びきってしまったり、金属疲労で折れてしまうことがあります。

まるで古い跳ね上げ式のベッドのバネが弱くなったような状態です。

この部分の修理・交換は専門的な作業になるので、無理に触らず専門業者に相談しましょう。

黒田
黒田

モーターの故障(電動タイプ)とは?

電動シャッターの心臓部。故障するとボタンを押しても反応せず、動かなくなります。

原因としては、モーターの寿命・配線トラブル・電源ユニットの劣化。

DIYでは対応が難しく、電化製品と同じで年数が経てば故障してしまいます。

 

 応急処置:今すぐ試せる簡単対処方法

「業者に頼むほどでもないけど、ちょっと気になる…」ってこと、ありますよね。

シャッターの不調って、ちょっとした汚れや動きのクセが原因になってることも多いんです。

ここからは、今すぐご自宅で確認できるシンプルな対処法をお伝えしますので、気軽に試してみてくださいね。

CHECK

シャッターを軽く持ち上げながら、ゆっくり下げてみる

まず、シャッターが途中で引っかかっている可能性があります。

力任せにガッと動かすのではなく、両手で下部を少しだけ持ち上げてから、左右に軽く揺らしながらゆっくり下ろしてみてください。

これは、レール内のゴミやわずかな歪みに引っかかっているケースに有効です。

無理に押し下げると部品を傷める恐れがあるので、あくまで“丁寧に”がポイントです。

CHECK

レール部分に少量のシリコンスプレーを吹きかける

次に、滑りを良くするために「シリコンスプレー」をレールに吹きかけてみましょう。

方法はとても簡単です。

雨戸や窓シャッターのレールの左右(上下開閉のスライド部分)を確認。

ほこりや砂が見えたら、ティッシュや乾いた布でサッと取り除く。

シリコンスプレーをレールの溝に沿って左右1秒ずつ程度、軽くスプレーして、

スプレー後は、ゆっくりシャッターを動かしてなじませる

※「クレ5-56」のような油性潤滑剤ではなく、ベタつかない「シリコンスプレー」を必ず使ってください。

 

CHECK

電動タイプなら電源・リモコンをチェック

電動シャッターの場合は、モーターや電源周りのトラブルも疑いましょう。

以下を順にチェックしてみてください

  • ブレーカーが落ちていないか?
  • 電源コードが抜けていないか?
    (コンセント接続型の場合)
  • リモコンの電池が切れていないか?
    (予備電池があれば交換してみましょう)
  • 手動切り替えレバーが解除されていないか?
    (機種によっては「手動⇔自動」モードがあります)

一時的な電源不良や操作ミスによる誤作動であれば、これだけで復旧することもあります。

応急処置のポイントまとめ

やること 理由・ポイント
シャッターを軽く持ち上げて動かす 引っかかりを解消しやすい。無理に押すのはNG。
レールにシリコンスプレーを吹く 滑りを良くし、動作不良の一因を解消できる。
電源やリモコンの状態を確認(電動タイプ) 誤作動や電池切れが原因なら自分で解決できる。

 

やってはいけないNG行動

シャッターが開かないからといって、間違った対処をしてしまうと、状態を悪化させたり、修理費用が余計にかかってしまう可能性があります。

以下の行動は、絶対に避けてください。

やってはいけないNG行動
  • 無理やり開けようとし力任せに引っ張る
  • 油性潤滑剤を使う
    (ゴミが固着し逆効果)
  • 異音がするのに動かし続ける
    (悪化の原因に)
くれぐれも注意してください

力任せに引っ張るのはNG!
無理に開けようとすると、レールやスラット(シャッター板)が変形し、修理不能になることもあります。一度変形すると部品交換が必要になり、数万円の出費になるケースも。

油性潤滑剤は使わないで!
“クレ5-56”のようなスプレーを使いたくなる気持ちは分かりますが、これはホコリやゴミを吸着しやすく、後々の詰まりの原因になります。使うなら必ずシリコン系の潤滑剤を選びましょう。

異音がしても無理に動かさない!
「カチカチ」「ギギギ」などの異音がする状態で動かし続けると、モーターや内部のバネに大きな負荷がかかり、故障を早めます。最悪の場合、開閉が完全に不能になり、緊急工事になることもあります。

 

シリコンスプレーと潤滑油の違い

「シリコンスプレー」と「潤滑油(油性潤滑剤)」はどちらも“滑りをよくする”ために使われますが、性質も用途も大きく違います。

窓シャッターや雨戸のメンテナンスでは、使い分けを間違えるとトラブルの原因になります。

項目 シリコンスプレー 潤滑油(例:CRC 5-56など)
主成分 シリコン(樹脂系) 鉱物系オイルまたは石油系溶剤
使用感 サラサラ・ベタつかない ヌルヌル・油っぽい
ホコリの付きやすさ 付きにくい 付きやすい(ホコリやゴミを吸着しやすい)
主な用途 樹脂・ゴム・金属・家電・家具の可動部など サビ止め・古いネジの緩め・機械部品など
雨戸・窓シャッター向き ◎ 適している × 不向き(汚れの原因になる)
なぜシャッターにはシリコンスプレー?

シャッターや雨戸のレールや可動部に使う場合、
ゴミが付きにくい=詰まりにくいことが非常に重要です。

油性の潤滑油は時間が経つとホコリを吸着して固まりやすく、かえって動きを悪くする原因になります。

一方、シリコンスプレーはベタつかずサラサラしていて、レールや部品に膜をつくり、滑りをよく保ちながらも汚れに強いのが特徴です。

シャッターの動きが重くなったら、使うべきは「潤滑油」ではなく「シリコンスプレー」です!

間違って油性スプレーを使うと、数ヶ月後に詰まりや故障の原因になることもあるので、ぜひ覚えておいてくださいね

 

 自力で直せる?プロに頼むタイミングと業者選びのコツ

以下のような状況なら、無理せず専門業者に相談するのがベストです。

黒田 
黒田

こんなときはプロに任せよう

  1. 異音や重さが改善されない
  2. 電動シャッターが完全に停止してい
  3. レールが大きく歪んでいる

 

ただし、修理専門業者選びは慎重に選んでくださいね。

  • 地域密着型で即対応してくれるか?
  • 明朗会計・見積もり無料か?
  • 保証やアフターサービスがあるか?

では、どこの修理会社を選べばいいのでしょうか?

「信頼できるところに頼みたいけど、どこがいいのかわからない…」と疑問を持つ方も。

そこで、筆者がおすすめする窓シャッター修理業者をご紹介します!

技術力・対応力・コスパのバランスが取れたシャッター修理業者ですよ。

 

窓シャッター修理ならここ!シャッターレスキュー

黒田 
黒田

シャッターレスキューは24時間対応で緊急時に頼れる修理業者です!

建築業のプロである私が自信を持っておすすめするのが「シャッターレスキュー」です。

実際に私も修理を依頼した際、深夜にもかかわらずすぐに駆けつけてくれ、状況を的確に判断して迅速に対応してくれます。

また、修理内容や費用についてもわかりやすく説明されたうえ、「次はこうすればいい」といったアドバイスまで親切に教えてくれるのが印象的でした!

窓シャッター修理で困っている方は、ぜひシャッターレスキューも検討してみてください。

きっとスピーディーでストレスフリーな対応に満足するはずです。

では、シャッターレスキューとはどんなサービスなのかを詳しくご紹介しますね。

 

シャッターレスキューとは?

シャッターレスキュー

「シャッターレスキュー」は、シャッターの修理・メンテナンスに特化した専門業者。

利用者からは、「お客様の満足度」が非常に高いシャッター業者です。

シャッターレスキューのおすすめポイント。

・24時間365日対応
・最短15分で駆けつけてくれる
・出張費無料無料
・見積もり無料
・修理後の保証付き
対応エリア 東京、神奈川県、千葉県、埼玉県
料金 3,000円~
公式ホームページ https://shutterrescue.net/
黒田 
黒田

なんと!最速15分で対応!

緊急時の対応力がすごくよくて、24時間365日も対応してくれるんです。

「最短15分で駆けつけます!」とか言われたら、「いや、そんなに早く来る!?」と驚きます。

また、シャッター修理を頼むときは、費用は特に気になりますよね。
「もし、想像以上に高額な請求が来たらどうしよう…」と、不安に。

でも、「シャッターレスキュー」ならその心配は不要です!出張費も見積もりも無料だから、修理を依頼する前にしっかり費用を確認できます。

さらに、修理後には保証もついているので、万が一のトラブルがあっても安心。

こうした利用者の不安に寄り添うサービスが、多くの人に選ばれている理由だと思います。

修理代金も明瞭、アフターサポートも完璧!『ここなら安心してお願いできる』と評判が高いのも納得のシャッター修理業者ですよ。

シャッターに不具合があり、修理の依頼をしました。
営業の一ノ瀬さんは説明がとても丁寧でわかりやすく修理の方法も長年使えるような修理方法を提案してくださり、質問に対していはすぐに返信もいただけてなんの心配もなく修理をすることができました。

また職人も気持ちの良い方ばかりで、細かな要望も快く受けていいただいたりと綺麗に仕上がりました。 この度は本当にありがとうございました!

引用:ミツモア

今回、開閉機の交換にあたり5社から見積もりを取りました。 金額が一番安かったのと、担当の長坂さんの人柄に惹かれ 安心して依頼することができました。

また何かあった時はよろしくお願いいたします。

引用:ミツモア

黒田 
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シャッター修理なら、「シャッターレスキュー」一択でしょ!

シャッターレスキューの詳細は、こちらからご覧くださいね。
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